▽ ブドウに緑、

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パジャマを脱いで赤い服を探す。

今晩は。

いとも簡単に行なっているようで、実は他人が想像する以上の量を練習しているものであるのだなぁ、ということを実感している。何事も簡単ではない。見せぬ努力を積み重ねている人が沢山いる。

寒さで朝も昼も夜も凍え続けている、特に手足が非常に酷い。ホットミルクを入れたカップで、手を温め仕事に向かっている。

もうすぐクリスマスがやって来る。サンタさんが来なくなってから随分と経った。故に己が己のサンタとなり、自分へのご褒美という名目を無駄に立てることで開放的に何かを買う季節となったのも、随分と前のことである。今年は靴が欲しいと、己というサンタさんへお願いしようと思う。丁度クリスマスに都会へ出かける予定がある、その時にお願いしようかしら、なんて。

クリスマスの時期になると、「クリスマスが今年もやって来る〜」の某チキンのCMを見て、ニッコリ顔で一緒に歌っている。あの歌が流れると笑顔でスキップしてしまうのは何故なのか。素晴らしい歌だ。「悲しかった出来事を消し去るように。パジャマを脱いだら出かけよう」と続く歌詞は、なんとも素敵な世界である。「クリスマスが今年もやって来る」の続きの歌詞を知った時、胸が躍った。パジャマを脱いで出かけよう!と思ったものだ。思わずケンタッキーを買いに行きたくなるほど、わくわくが止まらない、止められない。

大人になっても、ケーキを食べる、チキンを食べる、好きなものを買う、もしくは貰う、何でもいい、わくわくとした弾む気持ちを持って、クリスマスをクリスマスしたいものである。其処に子どもも大人も関係ない。商業的でもいいじゃあないか、楽しむ気持ちを満喫したいと呑気に思う、凍える大人が此処にいる。