▽ ブドウに緑、

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五秒のピークを見送れ。

今晩は。

足元が冷える季節ですね。末端冷え性とやらを抱えている身としては「そろそろか。」と靴下を履き、時が来るのを身構えて待っている。

寒いのはいいのだが末端が冷え切ることだけ止めて欲しい。毎年切に願っているが、どう頑張っても末端の冷えが収まらぬ。

 

出来るだけ心穏やかに過ごすように意識をしている。意識はしていても、そう簡単にいかないのが現実世界の辛いところで、日々の些細な些細な事で心が乱れる瞬間が時折訪れては、口から文句を垂れ、溜め息を吐き「いかん、いかん。」と、己に「苛立つでない、落ち着くのだ。」と優しく語りかけて平常心を取り戻している。しかし、この行為には幾分かかかってしまう為、一人の時でしか役に立たない。反射的に尖った言葉を発してしまう瞬間もあるだろう。

短気は損気という。短気を起こして一時の感情にかられ行動をすると結局自分が損をするという意味だ。

アンガーマネジメントという言葉がある。怒りとは五秒後にはピークを終えているらしいということを本で読んだ。だから深呼吸をして時間を稼げと書いてあったような気がする。成る程、深呼吸か。と納得したのも束の間。「しかし、我関西人。つい反射的に言葉が出てしまうことは関西人なら仕方あるまい。」と関西人という意味の分からない言い訳を盾に五秒のピークにカリカリと心を乱している。学んだ事を実行しないところから先ずは反省である。うぬ。

マザー・テレサさんも言葉には気を付けなさいと言っていた。おまけに言葉とは言霊だとも思っている。だから出来るだけ前向きな言葉を発していきたいと思った本日も、お仕事お疲れさま私。さあ、心穏やかに寝よう。