友人に会いに行く。
外に出ることは良きことだ。人と会うことは良きことだ。そう思うことが在宅ワーカーになってから増えた。
家の中で完結してしまう平日の勤務時間。zoomはあれど電話はあれど、直接会って話をするのとでは、やはり違うところがある。
画面越しだと自分を偽ることも容易い。
だからなるべく休みの日は出掛けるように意識している。意識しているだけで一日中ぐーたらして終わる日も多々あるが。
一日で終わる予定を敢えて二日に分けてみたり、予定のついでに一歩また外へ足向けてみたり。
一人時間が長くなると、他人と合わせることが時に億劫になる。「一人の方が楽やなぁ…」と思うことがなくもない。
だが、人と合わせるその一手間が、面倒なことが、逆に良いんじゃない?と思う。だって一人だと何も考えもせずスムーズに完結してしまうから、自分の意思ただそれだけで決められるのだから。それって簡単だけど、ふとつまんなく感じてしまうこともある。
そうして人との関わりが減って、自分だけの世界で生きてしまいそうになる自分が少し怖い。
他人と共有したい、共感したいとは常々思っている。そう、本当の意味で人が嫌いという訳ではないのだ。
だから他人との一見面倒に見えることも、それは他人と関われている証であり、他人がいないと感じれない感情の一つであるから、楽しもうじゃあないか。と思う。
誰かと何かを共有したいなら、共感したいなら、良いことばかりでは、そんなことは出来ない。色々関わった先に共有や共感があるのかもしれない。と思った。
誰かとの繋がりを大切にしようと思ったそんな今日は休日。私は友人に会いに行く。